NO07 小川フラン & マルク

画像犬種:
フラン&マルク
名前:
小川フラン & マルク
病名:
ソマリの食物アレルギー

飼い主さんコメント

我が家にはきかん坊の母猫のフラン(4才)とおっとりマイペースの息子のマルク(3才)の2匹がいます。
フランはマルクを出産した後、無痛性潰瘍を発症しましたが、半年後に避妊手術をしてからは一度も発症せずに過ごしています。
息子のマルクは生後6ヶ月頃から唇に無痛性潰瘍を発症し、9ヶ月のころからステロイドを投薬し始め、薬の量を減らすとまた発症、さらに前足に線状肉芽腫も発症し、2年近くステロイドが手放せない日々が続きました。
去年の10月に先生から副作用の少ないお薬『アトピカ』を進められ、チャレンジしましたが、残念ながら体質に合わずに断念。その頃ちょうど親子2匹でFUS(猫泌尿器症候群)になってしまい、2匹で処方食を食べていました。
「またステロイドか・・・」とあきらめていましたが、早苗先生からウサギ肉でアレルギーが良くなった子の話を聞き、『除去食試験』をやってみることにしました。
以前に手作り食を食べさせる事も考えましたが、夫婦共働きの上に2歳の子供がおり、その時は踏み切れませんでしたが、今回は気合を入れてやってみる事にしました。
まず大変だったのがお肉探し。ウサギ肉でと思ったのは良かったのですが、売っているお店を探すのが大変でした・・・。(今は、2週間毎に上野のアメ横に買出しに行っています。)調理も大変です。冷凍の骨付き(皮、頭と内臓をとったもの)を解体し、煮ること2時間、骨をとること1時間。これがおいしいらしく2匹ともよく食べてくれます。
2ヶ月間ウサギ肉(40羽)のみを食べた結果、なんとアレルギーが消えたのです!FUSの症状もまったく出ずに快調。毛艶も良くなり、体調も良いようで元気いっぱいの2匹です。寝てばかりいる猫だと思っていたら、ステロイドの副作用だったようで、よく遊ぶようになり飼い主もビックリです。我が家は調理時間短縮のために圧力鍋を購入しました。
でも経済的には大変で、よく食べるせいもあり月に2万円のお肉代はかなりきついです。他の食材も食べられるようにと期待し、チャレンジテストを行い、『大丈夫!』と思って先生に診てもらったのに症状が出ていると聞いて大ショックでした・・・。
アレルギーの原因を一つずつ気長に確かめていこうと思っています。
ウサギの食べすぎと去勢をしたせいで5.5キロに増えてしまった体重を少し落とさなくてはいけないのですが、他の食材が食べられるようになるまではダイエットは難しそうです。
飼主 小川 美穂

獣医師コメント

犬も猫も食物アレルギーの患者さんが増えています。血液や皮膚の検査で簡単に原因となっている食物を特定できないために飼い主さんたちは大変な苦労をしています。
「除去食」といって今までに食べたことのない食材で2~3ヶ月それのみでいくのですが、市販の低アレルギー食を食べない場合はホームメードになるので手間もコストも大変です。
小川家の苦労をご紹介します。

サイドメニュー

  • トップ
  • 一般診療
  • スタッフ紹介
  • よくある病気一覧
  • 患者さん紹介