寒梅家は代々シェルティを飼っています。
もう、4匹めでしょうか?
シェルティは犬種に特有な病気が多く、飼主さんも大変ですが
知恵の進君もそれに漏れず再発性の膿皮症をくり返しています。
麻酔をかけたのは、皮膚病のためではなくかまれて化膿したためです。
脂肪層の厚いイヌやネコが化膿すると膿が流れ、広範囲に及ぶため治癒に時間がかかります。
病気は多いのですが、知恵の進君はいつも良く管理されています。
患者様からいただいたコメント
シェットランドシープドックの膿皮症 寒梅 知恵の進
- 患者様からいただいたコメント
- 犬種:(呼び名はチー)シェットランドシープドック
- 名前:寒梅 知恵の進
- 病名:再発性膿皮症、急速拡散性膿皮症
飼い主さんコメント
家の知恵の進(呼び名はチー)は野犬でした。なので、年もわかりません。
何度かお見合いに失敗して、家の子にならなければ、
保健所行きだったそうです。
来た早々は、なつかず、家人を見るとベランダの隅に逃げました。
そして、すぐに噛みつきます。
見ると、犬歯が切断されていました。
噛む子だったので、ボランティアの方が、切断したのだそうです。
そんな理由もあって、里親が見つからなかったのでしょう。
加えて、他の犬を見ると、必ず吼えました。
子供、作業服の人にも攻撃をしかけます。
とても困りましたが、同時に野良犬時代に、ずいぶんひどい目にあったのだと、可哀想になりました。
子供や大人に虐められたり、追い払われたりしながら、お腹をすかせて、あちこちさ迷っていたのだと思います。
なので、何度噛まれても、返す気はありませんでした。
幸い今は、調教して貰ったせいもあって、すっかり良い子になりました。
そんなチーですが、これが病気のデパートで、特に皮膚が弱点なのです。
来て早々、北川さんのお世話に。
手術を3回、毎年春先になると、恒例の皮膚病が再発。
お薬のシーズンになります。
毛長シェルティなのですが、一年中、頭を残した、丸刈り状態。
シェルティというよりは、ブチの子豚ちゃんといった感じです。
最近めっきっり年を取ったようで、以前の勢いはなく、甘えるようになりました。
で、今年も又、恒例のお薬タイムが始りました。
早苗先生、今年もよろしくです。
獣医師コメント
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