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猫の慢性腎不全について ~早く気づくことが、長く一緒にいるための第一歩~
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猫好きの多くの方がご存じのように、猫ちゃんの病気の中でとても多いのが**慢性腎不全(慢性腎臓病)**です。
特に高齢の猫ちゃんで多く、7歳頃から注意が必要と言われています。
「年だから仕方ない」と思われがちですが、
慢性腎不全は早期発見・早期ケアで進行をゆっくりにできる病気です。
■ 猫の慢性腎不全とは?
腎臓は
- 体の老廃物を尿として排出する
- 水分量や電解質を調整する
- 血圧をコントロールする
といった重要な役割を担っています。
慢性腎不全は、腎臓の機能が少しずつ、元に戻らない形で低下していく病気です。
一度傷んだ腎臓は回復しないため、進行を抑える治療が中心となります。
■ なぜ猫は慢性腎不全になりやすいの?
- もともと水をあまり飲まない動物
- 加齢による腎機能の低下
- 体質や遺伝的要因
- 過去の脱水や感染症
などが関係していると考えられています。
■ こんな症状はありませんか?
慢性腎不全は初期症状がとても分かりにくいのが特徴です。
- 水を飲む量が増えた
- おしっこの量や回数が増えた
- 体重が減ってきた
- 食欲が落ちた、ムラがある
- 毛づやが悪くなった
- 嘔吐が増えた
「年のせいかな?」と思う変化こそ、受診をおすすめします。
■ 慢性腎不全の検査・診断
以下の検査を組み合わせて評価します。
- 血液検査(BUN、クレアチニン、SDMAなど)
- 尿検査(尿比重、蛋白尿)
- 血圧測定
- 超音波検査
症状が出る前から異常が見つかることも多く、
定期的な健康診断がとても重要です。
■ 慢性腎不全の治療・管理
慢性腎不全は完治はできませんが、
適切な治療と管理で生活の質を保ち、進行を遅らせることが可能です。
● 食事療法
- 腎臓病用療法食
- たんぱく質・リン・ナトリウムを調整
● 水分管理
- ウェットフードの活用
- 自動給水器の使用
- 状態に応じて皮下点滴
● お薬・サプリメント
- 腎臓機能の低下を防ぐ薬
- 吸着剤
- 腎臓サポート系サプリメント など
病期や猫ちゃんの状態に合わせて治療内容を調整します。
■ おうちで気をつけたいポイント
- 定期的に健康診断を受ける
- 水を飲む量やおしっこの量を毎日チェック
- 食欲や体重の変化を把握
- 急な元気消失や食欲不振は早めに相談
■ まとめ
猫の慢性腎不全は、早く見つけて、早く対策することが何より大切です。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
獣医師 神門
板橋区 北川犬猫病院
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皮膚科・耳科・循環器科の診察は「完全予約制」となっています。
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