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【要注意】誤食の危険性を解説!腸閉塞や中毒症状になる前にできること。
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こんにちは。獣医師の小林です。
今回は動物病院でも、頻繁に遭遇する誤食のトラブルについて解説いたします。

誤食の危険性には大きく2つあります。
1、中毒症状を起こすもの。
- 🍫 チョコレート:嘔吐、興奮、心拍異常、震え、けいれんなど。濃いチョコほど危険。
- 🍬 キシリトール:ガム、飴、歯磨き製品など。急激な低血糖や肝障害を起こすことがあります。
- 🍇 ぶどう・レーズン:急性腎障害を起こすことがあります。少量でも油断できません。
- 🧅 玉ねぎ・長ねぎ・にんにく:赤血球が壊れて貧血を起こすことがあります。
- 💊 人間用の薬:特にイブプロフェン、アセトアミノフェン、抗うつ薬など。種類によって腎障害、肝障害、消化管障害などを起こします。
- 🐀 殺鼠剤(ネズミ駆除剤):出血、腎障害、けいれんなど。成分によって症状が異なります。
- 🧴 洗剤・薬品・塗料など:家庭用化学製品も危険です。
- 🌱 有毒植物・キノコ:植物の種類によって消化器症状から重篤な中毒まであります。
- 🐜 殺虫剤:製品や成分によって神経症状などを起こします。
2、腸閉塞を起こすもの。
- おもちゃ
- 靴下・軍手などの布製品
- とうもろこしの芯・果実の種
- ボール
- 石
- ゴム製品
過去にはホッカイロ・ビー玉など、何故こんなもの飲むのって思うものを飲み込んでしまいます。
また、串や電池のように消化管穿孔を起こすものは、かなり危険です!
対処方法
誤食は早急な対応が大事です。以下のことを確認し、すぐに動物病院を受診しましょう。
1、何時頃に飲み込んだのか?
2、何を飲み込んだのか?その量は?
3、丸飲みor噛み砕いているのか?
不明な場合は、動物病院に相談しましょう。
動物病院に行くと。。。
1、レントゲン検査や超音波検査で異物の確認を行います。
※全てのものが検査で分かる訳ではありません。
2、中毒性のあるものを誤飲した場合は、血液検査も実施します。
※異常が確認された場合は、点滴療法が必要です。
3、胃内にある場合は、催吐処置を行います。
※誤食から時間が経過した場合、異物が腸に移動していると、この処置はできません。
4、催吐処置で異物が出ない場合、内視鏡検査で摘出します。胃の中にある異物のみが対象です。
5、摘出が困難な場合、腸閉塞を起こしている場合は外科手術になります。
時間が経過してしまうと、症状が重篤化してしまったり、場合によっては命を落とすこともあります。
何かを飲み込んでしまった可能性がある場合は、すぐに動物病院に行きましょう!
何より大事なのは、食べさせないことなので油断せずに、気をつけましょう。
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