当院での治療例
フレンチブルドックのアトピー性皮膚炎と食物アレルギーの治療
- 当院での治療例
- 犬種:フレンチブルドック
- 名前:うめちゃん
- 病名:アトピー性皮膚炎+食物アレルギー
- 性:メス(7歳)
治療前
1歳になる前から痒がり始めて、 当院には3年前から通院していただいていました。
あらゆる食事療法や薬浴、抗アレルギー薬などを使ったが、痒みのコントロールがむずかしく、長いあいだ闘病生活を送ってきました。
シャンプー・食事治療など再度チャレンジしましたが、皮膚炎は繰り返していました。
治療方針
免疫抑制剤(シクロスポリンとステロイド)を併用し、両者の効果で皮膚の状態がよくなったところでステロイドの減量をして、最終的には一日おきに0.5ml/kg以下の量でシクロスポリンは継続していきました。
一緒に食事療法も併用しました。
リンパ球の食物アレルギー反応検査では多くのものに陽性反応を示していたので、飼い主さんの手作り食を与えていました。
治療後
4週後には皮膚がよくなって、痒みが消失しました。
獣医師コメント
フレンチブルドックのアレルギー性皮膚炎はこのタイプのものが多いと思います。
若い時は食物アレルギーが主体ですが、3歳を過ぎるとアトピー性皮膚炎が酷くなってきて、どうしてもお薬を内服しなくてはならなくなってきます。
一種類の免疫抑制剤では痒みの管理ができなくて、今回のうめちゃんのケースのように2種類の薬を併用してコントロールする場合もあります。
体に影響が少なく、痒みがコントロールできるように注意して診察することが重要です。
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